2023年1月3日火曜日

今年の相場に影響?注目10大ニュース


新年あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナの長期化に加え、ロシアのウクライナ侵攻により不安定な経済状況を余儀なくされました。

これらの難局は国民全体に大きくのしかかってしまい、加えて個人投資家の皆さんは今後の展開が気になるところではないかと思慮します。

私もささやかながら今後の投資をどのようにしたものかと考えてみてはいますが、はっきりと決められないのが実情です。

そこで、まずは市場に影響を及ぼすと思われる変化を私見ではありますが10大ニュースに見立てて整理してみました。


1.新制度NISA

個人投資家としては大いに気になるところで、当然節税対策のため施行に合わせて保有銘柄を見直す予定です。

2.気になる為替相場

円安が続けば海外進出していた企業のUターンが考えられます。
円安から円高に戻りつつあるように思えますが、まだまだひと波乱がありそうな気がしており、動向に目がはなせません。

3.エネルギー危機

益々石油や天然ガスの調達が難しくなってきており、国として代替エネルギーをもっと真剣に取り組まなければ経済は減速せざるを得ない状況に追い込まれています。
これも注目すべき課題です。



4.食料危機

昨年からの度重なる値上げは、消費者への大きな圧迫となってきています。
その要因は、短期的には5項と関連しますが、戦争による影響も大きいと思われます。
しかしながら、長期的には代替食品の開発なくしては食料不足が続くものと思われます。

5.ロシアのウクライナ侵攻の出口は

一部の権力者のエゴとしか思えず、とにかく早く終わってほしいものです。
上記2,3,4項の負の要素が大幅に払拭できると思われます



6.日経企業の半導体市場奪還

昔のことを言っても仕方がないが、栄華を極めた時期があったのは事実です。
世界では現在超精細な2ナノのプロセスの開発が進められています。
半導体産業は装置産業で、超精密な製造を可能とするプロセスや設備の開発が必要で、これには膨大な投資金額が必要です。
当然、産官学の連携で行えば日本ならきっとできると信じています。」

7.電気自動車への転換

日本の自動車メーカーは世界と周回遅れと言われています。
本格的な普及に向け早期開発を期待している次第です。
ただ、本当にガソリンから電気に置き換わるのでしょうか?私は疑問に思っています。
それはリチウムの供給量に限度が有ることです。
よってリチウム以外の電池の開発が成否を決めるのではないでしょうか。

8.希少金属の調達

リチウムのみならず、歯科材料やモータのコアなど、最先端技術に希少金属を使った製品が次々と開発されています。
これらが成長するには、希少金属の調達の役割を担うには、他国での採掘の技術及び資金援助を含めた商社の力も借りなければなりません。

9.予算増大による防衛産業への影響

まさかの防衛予算が大幅に増大することとなりました。
これに伴って、防衛産業関連の各種受注も大幅に増加します。よって、これら関連企業の業績も伸長するのは明白です。
早々に仕込みを検討しましょう。

10.国、自治体のデジタル政策

デジタル思考が苦手な政治家や経営者が多い。また、国民においても苦手意識の人が多いのも事実です。
加えて、国民の不安感が重なり、思うように進まないのが実態ではないでしょうか。
でもソフト開発会社への発注は着実に増えているものと推察していおり、今一度注目企業に加えてみてはどうでしょうか。


当たるも八卦、当たらずも八卦、
皆さんも専門家の予想ばかりを参考にせず、自分なりに整理してみてはどうでしょうか。

今年こそ、良い年になりますように願っています。

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