2014年8月10日日曜日

株をするなら株主優待銘柄を選ぶべき

アベノミクス効果で株価が上昇し、「私もやってみようかな」と思っている方が増えてきていると思われます。

しかし、株投資をする前によく考えてみてください。

私も株投資は40年近くやってきました。その間、儲かったり損したりを繰り返し、結局のところ長期で見た場合のトータル損益は±0の状況です。


過去の経験則から考えてみますと

  • 経済評論家や機関投資家等の株価予想がありますが、むしろ実態経済は戦争や金融不安など予期せぬ出来事で大きく変動し、幾ら専門家であっても中長期の予測は難しい。
  •  巨大なファンドマネーが相場を左右しており、情報量と売買タイミングの処理スピードが個人とは比較にならず、最終的にはファンドに利益がまわり個人投資家には利益が出たとしても、おこぼれ程度である場合が多く、これらが投資している銘柄は避けるべきである。
  • 証券会社が勧める銘柄は償還を控えた投資信託の銘柄を勧める場合もあり、また売買における手数料稼ぎと思えるような場合もあるので注意を要す。
そうこう考えてみますと、結局は有望株なんてインサイダー情報でも持っていない限り個人投資家には判りません。ただ言えることは、株主優待を行っている企業は個人投資家を大事にしていることは確かです。

当然企業もファンドマネーなどの影響で株価が左右されることを望んでおらず、安定株主となりえる個人投資家を増やしたいため優待制度を設けており、これを見逃す手はありません。
そこで、私の場合10年程前からは『どうせ将来なんて見通せないなら、魅力を感じた株主優待制度のある銘柄』を選ぶようにしました。


このブログでは、“株主優待で得たちょっといい話”を逐次投稿して行きたいと思いますので、もし同じ様に株主優待に興味を持たれた方は、乞うご期待ください。


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