当該銘柄には株主優待がありますが、今回はそれよりも重要なことがあります。
それは西アフリカを中心に感染が拡大するエボラ出血熱です。
富士フイルムグループの富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」がエボラ出血熱に対して効果があると注目を浴びています。
現時点では臨床試験はこれからの段階ですが、米食品医薬品局(FDA)に承認されれば、エボラ出血熱の医薬品では初めて米国当局が承認したものになります。
そのため、新薬の発表を合図に富士フイルムHDの株価が急上昇し、10月3日には3,405円にまで上昇しました。
今年の最安値が2,521円でしたので、1.35倍の値上りとなっています。
そして、10月5日の新聞では、
・・・フランス・メディアによると、同国のトゥーレーヌ保健相は4日、エボラ出血熱に感染し、日本の製薬会社が開発したインフルエンザ治療薬などを服用していたフランス人女性が治癒し、退院したと発表した。
女性はリベリアで医療活動中に感染。フランスに搬送後、富士フイルム傘下の富山化学工業が開発したファビピラビルなど、エボラ熱に対する承認を受けていない3種類の薬物で治療を受けていた。・・・
とあります。
世界的な拡大が懸念させている中で、FDAはピッチを上げて承認するものと推察され、併せて当銘柄の更なる高騰が続くものと思われますので、当銘柄を検討してみてはどうでしょうか。
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