2017年9月28日木曜日

注目される電気自動車の電池


自動車業界は電気自動車への流れが、これからの企業の浮沈がかかるほどの大きな変革を迎えています。

その一番重要であるのが主要部品である電池です。

しかし、走行距離が少ない、繰り返し充放電で劣化する、高容量化に伴う安全性の確保、コスト面、等々の多くの課題を抱えているのも実情です。

一方、リチウムの産出国の供給能力にも懸念が持たれ、海水から抽出する方法なども開発されているとも聞いています。

そんな中にあって、このビジネスチャンスに挑戦している企業に注目が集まってきています。

《安永》
トヨタやGMにエンジン部品を供給していますが、リチウム電池の寿命を12倍に伸ばす電極を開発し、株価が高騰しています。

当方、該社の株を最小単位で持ていますが、この株価高騰でビックリしている次第です。

《パナソニック》
電気自動車の先駆となったテスラと米国に車載用電池用のギガファクトリーを建設し、稼働を始めた。

《旭化成》及び《東レ》
電池の正極と負極の間に挟み、絶縁しながらイオンだけを透過するセパレーター。
高温になって発火するのを防ぐための重要な役割を担い、高い信頼性が要求される。
この2社が世界シェアの大半を占めている。


その他、ベンチャー企業が割拠してきており、関連企業への投資を検討している方には、目が離せませんね。

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